PDCAとはPlan(計画)Do(実行)Check(進捗チェック)Action(軌道修正)の頭文字をとったもので業務の効率化を目指す方法の1つです。
PDCAはあまり環境の急激な変化がない場合に日常的に経営計画や予算を達成するための行動やアプローチの計画化=最適化を探っていくのに良い手法です。
あまり大きな変化がないから有効な仮説や計画を立てやすいからです。
一方、これに対してテクノの森ではe-管理&e-決算ツールOP+DCACとはObject(目的又は目標設定)Plan(具体的な計画)Do(実行)Check(進捗チェック)Action(軌道修正)Contribution(評価)としてもっとダイナミックな意味を持たせています。
PDCA同様環境に変化が小さい場合だけでなく、競合店の出店など大きな市場環境の変化が生じた場合にも対応できる手法です。
特にObjectすなわち目的や目標の設定を優先的に重視しこの設定段階にエネルギーを使ってほしいと考えます。この段階で結果の80%の成否が決まると想定しています。
Objectを達成させるための具体的なPlan段階を優先的に選定する手法なので、ObjectやPlanを環境変化などに応じて設定することとなりDoやAction以下を大胆に変化させることになります。
さらにOP+DCACにプラスしてOODA手法も追加的に活用します。
OP+DCACは年間の経営計画・半期・四半期・月間・旬または週時・毎日・毎時・リアルタイムと時間の流れで計画=シミュレーションと実績=データベースというように展開して行きます。
OODAはObserve(観察)Orient(状況判断)Decide(意思決定)Act(行動)で、見る・解かる・決める・動くという意味で特にリアルタイム決算に応用しています。
新規に出店したり新商品または新メニューを導入して新しい市場に参入した時や店舗の業績が赤字や不採算に陥ったときに挑戦する場合などにはOODAなどの手法を追加的に使うのが適しています。
また、PDCAはスピードと柔軟性にかけやすい問題点もあります。基本的にPDCAは要素を少しずつ変えて結果の積み重ねで目的を達成しようという手法だからです。
しかし、現代はいわゆるVUCAといわれるように、先行き不透明で変化も激しい時代です。
Volatility(変動制・不安定性)Uncertainty (不確実性)Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)の意味です。
前提や常識が変わり続けるなかで、基本的に外部環境の変化を想定せずに少しずつ正解に近づこうとするPDCAは成果を出せない恐れがあります。
まさにコロナ禍に当って柔軟性に対応しながら目的や目標や予算を達成しようと考えるならe-管理&e-決算ツールOP+DCACに加えてOODA手法を用いる方が最適だと思われます。
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