通常、予算とは経営トップが毎年作成する経営計画から組織の大きさに応じて本部の役割と店舗の役割に分けて商品部は商品別(部門別)・店舗別に、店舗運営部は地域別・店舗別・部門別に編成されそれぞれの部署ごとの責任数値を義務的にとらえて達成するべくはげみます。
しばしば見られる現象は各部署に発生する予算未達成の問題です。
これがスタッフにとっては、とても悩ましい問題ですが経営計画からおりてくる数値は年々上昇する人件費など販管費を考慮して期待される予算数値は当然大きくなります。
同様に予算達成手法が確立されていない状態では大変な重荷になります。
このような実態にもかかわらず予算と実績を管理するいわゆる予実管理はどこのスーパーでも当たり前に行われていますのでスタッフの複雑な気持ちだと推定されます。
これに対して目標の考え方はもう少し義務的な考え方を超えてスタッフの自主性と主体性を尊重した数値とする考え方です。目標の数値が予算の数値より小さくなるという意味ではありません。
むしろ目標数値の方が大きくなる場合があります。
ただ目標に対する取組み方のほうが仕組みと基礎数値に根拠があってスタッフも納得しやすいという理由からです。
根拠とは、目標そのものが目標達成の仕組みやノウハウが整備されており、現状の人口動態や競合店などの経営環境・直近の現状分析用のデータベース・社員スタッフのスキルなどに配慮して立てられるからスタッフが目標に対する認識がポジティブになれるからです。
予算は義務的、常識的で責任主義的ですが、目標設定とはもともと人間尊重の考え方が主流です。
このような考え方のもとにテクノの森のシステムにおいては予算達成というよりは目標達成という観点から仕組みを組立てています。
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