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赤字対策について

赤字対策(店舗と部門)は

赤字は店舗全体あるいは部門の粗利益が販管費をまかなえなくなって営業利益がマイナスの状態です。

主な対策としては3つ考えられます。

A:優先すべきは、粗利益を増やすことです。

ぜひ粗利益の増加対策を最重要視することが抜本対策として有効だと考えられます。

最もシンプルな対策は生鮮強化です。生鮮3部門と惣菜・日配です。

準備するのは単にデータでなく結果と原因とプロセスが見える単品のデータベースです。

データベースとThink Small発想を前提に5段階論法で進めます。

  1. 月間の赤字額を営業日数30で割り、1日あたりに換算します。
  2. 換算額を上記5部門で分担し1部門あたりの分担額にします。
  3. 分担額を各部門の業績貢献度の高い10単品に割当てます。
  4. 割当額を1単品の原単位粗利益で割ると投入を増やすべき個数が算出されます。
  5. 取組みやすい数字になっていますから、実行もしやすいはずです。

現場担当者が投入数を増やすことと最適なマーチャンダイジンングを実行すれば相当額の赤字(巨額の赤字解消については別途ご遠慮なくお問い合わせください)は解消できます。

B:2番目は、ムダな販管費を減らすことですが、販管費の中で一番大きいのは人件費です。

人件費を減らすとは社員パートさんの給与賃金を減らすことですからあまりおすすめできません。むしろ販促費などムダになっている経費はメスを入れて減らすことをおすすめします。

C:3番目は、ムダな値引・廃棄ロスを減らすことですが、食品ロスという概念に反してはダメですが、角をためて牛を殺すのことわざにもあるように完全に値引・廃棄ロスを退治するよりも、粗利益を増やすためにも許容できる範囲のロスは許容することをおすすめします。

 

テクノの森代表の千原です。
あなたのお悩みを解決します!​

①データベース制作システム                 ②経営者向けカウンセリング                 ③現場社員向け人材育成プログラム               3つのサービスをセットで提供することにより大きな相乗効果をもたらします。

予算達成、赤字解消、黒字経営の継続…といった皆様の課題を一緒に解決してまいります。

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