全く違うリニューアルとリモデル

リニューアル（店舗改装）とリモデル（経営再構築）

 

あなたは今度の店舗改装時には、リニューアルしますかそれともリモデルしたいですか？

リニューアルとリモデルでは、経営目的と経営効果の次元がまったく異なります。

 

リニューアルとは：店舗が設備や建物などのハードウェアが老朽化したので、新しい設備や店舗を建て直します。

改装後はきれいになったハードウェアや気持ち良い雰囲気の店舗が出来上がります。

リニューアル効果は、ハードウェア効果です。

同時に実行されるセールなどによって若干の客数と売上と粗利益？が増加すると思われています。

しかし、効果は１週間ほどかもしれません。ただそれだけです。

いまどき、きれいな店舗は当たり前で、改装に要した投資に見合うパフォーマンス（投資費用効果）はあまり期待できないでしよう。

 

リモデルとは：ハードウェア中心のリニューアルを含むと同時に、むしろソフトウェア的な要素をおおいに加味した斬新な経営の再構築です。同時に、

1. 組織人事の異動を含む組織改革－人事評価制度の改善、パートさんの戦力化、キャリアシステムの導入など
2.  システムや仕組みの再編－内容的には、長期経営計画と短期経営計画の策定、生鮮部門の強化、ＰＤＣＡやＯＯＤＡなどの業績管理システムの強化、食品・雑貨・日配部門にはＡＩによる自動発注システムの導入などＡＩ化やデジタル化によるＤＸ化に進化することも
3. 場合によっては、ビジョン、ミッションの見直しなども行われます

大がかりなだけあって期待効果も大きくなりリスクもないとは言えませんが、リモデルの内容次第で、改革的かつ革新的な投資費用効果が期待できます。

 

今後は、店舗改装（リニューアル）などをきっかけに経営再構築（リモデル）を構想するスーパーマーケットが増えるものと予測します。

①データベース制作システム　　　　　　　　　　　　　　　　　②経営者向けカウンセリング　　　　　　　　　　　　　　　　　③現場社員向け人材育成プログラム　　　　　　　　　　　　　　　３つのサービスをセットで提供することにより大きな相乗効果をもたらします。

予算達成、赤字解消、黒字経営の継続…といった皆様の課題を一緒に解決してまいります。